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2017年03月28日

宮古高校野球部がベスト8進出、春の沖縄県大会

宮古の初優勝めざして

選手・応援団の心は一つ


甲子園球場のセンバツ大会が連日熱戦を展開していますね。
一昨日は、滋賀学園対福岡大学付属大堀が1対1、また高崎健康福祉大高崎対福井工業大福井が7対7で、延長15回でも決着がつかず、今日28日にともに再試合で決着に臨みます。
春夏の甲子園大会を通じて、一つの大会で延長再試合が2つあるのは初めてだとのこと。
面白いことに、滋賀学園にはエースとして活躍している棚原投手をはじめ沖縄県出身の選手がベンチ入りの18人の選手の中に7人もいます。
7人は中学時代に北谷ボーイズ、浦添ボーイズ、うるまボーイズ、読谷ボーイズなど硬式野球チームで力を付けていた選手です。応援席で指笛も鳴っているのもそのためでしょう。

さて、センバツに沖縄県代表が選ばれず、寂しい思いをしているかと言えば、そうでもありません。
夏の甲子園を見据えつつ、春の高校野球県大会が20日から始まり、熱を帯びてきました。
その中で、宮古高校が27日の3回戦で5対3と真和志高校に勝利し8強入りを果たしました。
2回戦までの宮古の応援スタンドは授業のため控え選手もおらず、父母もサトウキビの大豊作で製糖期が長引き、多忙を極めるなどの理由も重なって少数でした。
しかし、この試合の一塁側スタンドには春休みに入り、大太鼓とメガホンを持参した15人の控え選手に加え、500ミリリットルのペットボトルに豆を入れ、2本叩いて音を出して応援する父母や関係者の姿も多く、譲二の指笛も鳴り響いて盛り上がり、選手と心を一つにして後押ししました。

応援にも後押しされて、宮古高校ナインは2本の3ベースを含め12本の安打、ノーエラーで勝ちました。

宮古高校は次の試合、昨年秋の県大会で優勝し、今度の大会で第一シードの未来工科高校(沖縄市在)とベスト4をかけて戦います。
譲二は「一昨年のこの大会で宮古高校は34年ぶりにベスト4に進み、準決勝では9回に逆転・サヨナラで2対1で豊見城を破りました。春の大会で史上初めて決勝に進出し、興南に0対11で敗れましたが、あっぱれでした。今度は応援をさらに盛り上げ、初優勝したい」と熱く語っています。

写真は上から
1塁側の宮古高校の応援席。ベンチ入りの20人の登録選手以外の15人の部員、女子マネージャー、その後方に父母や関係者が陣取っています。
2枚目:5回の表、連打で4点を追加、喜ぶ父母たち。
3枚目:あららがま(なにくそ)と染め抜かれたそろいのTシャツの背中。
4枚目:整列してこの大会3度目の校歌を斉唱する選手たち。バックスクリーンのポールには校旗が掲揚されました。
宮古高校野球部がベスト8進出、春の沖縄県大会
宮古高校野球部がベスト8進出、春の沖縄県大会
宮古高校野球部がベスト8進出、春の沖縄県大会
宮古高校野球部がベスト8進出、春の沖縄県大会




Posted by あぐとぅんがら at 08:22│Comments(0)
 
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