
2023年01月20日
明後日は旧正月 みゃーくふつの会が宮古凧揚げ大会を計画
「かびとぅす゜づくり教室」を開く
22日の旧正月、那覇の緑地で凧揚げへ
沖縄本島在住の宮古島出身者を中心に組織している「みゃーくふつの会」(垣花譲二会長)は、去る14日、浦添市立中央公民館で「宮古凧(かびとぅす゜)づくり教室を開きました。(写真)
集まったのは男女合わせて13人。親子または孫と一緒にどうぞと呼びかけましたが、参加したのは60代から90代までの中・高年齢者。
それぞれかなり以前の若かりし頃作った経験はあると言いながら、なかなか前に進みません。
カラタケを割り、竹ひごをつくり、骨組みを編み、紙を貼り、羽をつけ、紐(ひも)をバランスよく付け、ブ~~~となるなす゜玉も付けると完成するのだが、教室では3時間半かけても骨組みを完成させるのがやっとでした。
主な理由は、竹を割り、削って竹ひごにするための道具の準備不足でした。
凧揚げ大会は旧正月の22日(日)午後1時から3時まで、浦添市の国立劇場おきなわの南側に広がる緑地。
それまでに各自、家で仕上げることが宿題になりました。
この凧づくりは、みゃーくふつの会の事務局次長で、会報『みゃーくゆう』の編集長をしていた豊島健藏氏(16期の久美子さんのご主人)が構想しながら急逝したため、豊島さんの遺志を引き継いで実現しようと開かれたものです。
93歳の伊志嶺恵徳さん(伊良部出身=指笛王国おきなわ副国王)が講師を務めました。
伊志嶺さんが作った骨組みに譲二が紙を貼り、羽をつけ、色紙で飾りつけして仕上げた凧の写真を次に掲載しました。
問題は、揚がるかどうか、うりがどぅ しわ だら(それが心配だ)
第27回しまくとぅば語やびら大会
21日(土)、与那覇の渡真利朗男さん(70歳)が出演へ
見出しのイベントが21日(土)午後1時から、西原町のさわふじ未来ホールで開かれます。
宮古、八重山、本当各地などから選ばれた16人が出演し、それぞれの地域のしまくとぅば(方言)で話をします。(持ち時間7,8分)
そのうち、宮古島市代表として、宮古の大会で優勝した与那覇の渡真利朗男さん(70歳)が4人目の弁士として出演します。
沖縄本島でみやーくふつの会をつくり、みゃーくふつの保存、継承、学習などに取り組んでいる譲二は、15人の与那覇の皆さんに案内文書を送り、応援を兼ねて会場にお越しくださいと案内したということです。
がんばってほしいですね。
Posted by あぐとぅんがら at 13:06│Comments(0)